歩兵と比べて移動が速い。その移動速度と突破力を生かして敵陣を崩し、味方の制圧を強力に援護するための兵種。
高Tierの騎馬であればダメージも高く、敵兵団が少なければほぼ襲撃一回で殲滅できる。
襲撃による敵陣突破が強力な近接騎馬と、近接攻撃の届かない距離をキープして一方的に撃ち続けられる弓騎馬がいる。
騎馬は体が大きいため複数の兵士から同時に攻撃されやすく、さらに攻撃頻度も高くないため、普通にVを押して攻撃させても弱い。
その代わり移動中に敵兵団にぶつかるとロードキルダメージが発生するので、それを活用すると攻防の欠点が両方補える。
歩兵とはかなり運用や操作が異なり、慣れるまでは強さがわかりにくい上に兵装補充費も同Tierの歩兵より高いため初心者向きではない兵種。
普通の攻城戦で紫以上の騎馬を使いたいのであれば鉄火の契約は必須。
兵装の補充には、採集で取得できる馬が別に必要。星4騎馬からR4馬が必要になるが、戦貨5000で代替できる。
優れた移動力と突破力を誇るものの、足が止まってしまえば敵歩兵に囲まれてすぐ死んでしまう。当たり判定がでかいので敵の遠距離攻撃にも弱い。
またAIが悪く、敵が少し近くにいるとCを押しても素直についてこなくなる。
そのためこまめに陣形指示ボタンを押して疑似的に追従させるというテクニックが必要。陣形長押しも活用し、移動先を指示しながら戦うため慣れが必要になる。
襲撃を温存したい時は敵兵団より奥に陣形指示をし、ロードキルダメージで削るのが基本。操作を素早くできるようにしておこう。
馬を見かけたら槍を用意するのがセオリーとなっているため、攻撃させない時は敵からも味方からも遠い位置で待機させ、
使う手前まで存在を敵にも察知されないようにしておくことも大事。
基本的には騎兵単独での運用はリスクが高く、味方が敵の兵団に当たってある程度膠着状態ができてから襲撃させるほうがいい。
移動速度が速いからといって騎兵に先頭を切らせると敵の遠距離攻撃が全て飛んでくるし、近接兵団も自由に動かしやすいので馬止めや推進で対応されたりしてしまう。
また、裏取りが成功すればバックアタックによる追加ダメージも入るため強力。
ただし、裏を忠誠やヴェネツィア等で後ろを警戒されている場合は対策されるので正面から襲撃させた時より止められやすくなる。そのためリスクも大きい。
裏取りを狙う時はできるだけ直前まで悟られないように行おう。
115コスト。兵装費1033 + 良血馬。
最速の騎馬で、色々マシマシにすると速度が19を超えるとかなんとか。
速いだけではなく普通に性能も良好で、馬止めがいない限りは突破力も十分で☆2ということを考えればかなり優秀な部類。
耐久面は☆2相応どころか民兵レベルに柔らかいので、遠距離兵団には特に気をつけること。奇襲が完全に成功していない限りは弓にも返り討ちにされる。
襲撃を取らないと話にならないのでそれまでは適当に連盟や練兵令で上げておくこと。
コスト240と騎兵としてはとてもコスパが良い。
ただし本格的に使えるようになるのは昇進後。昇進前は使い物にならない。
紫馬の中ではこの昇進ザクセン一強と言えるほどの使いやすさと強さを持つ。
スキル1は襲撃、スキル2は武将護衛、スキル3は陣形を指定した前方へ「踏雪」という弱い疑似襲撃を行った後、
スキル2の武将護衛を自動で発動する特殊なもの。
襲撃でもしっかりダメージを出せるが、なんといってもザクセンの一番の長所はスキル2の武将護衛。
ほぼクールタイム無しで常時発動でき、武将護衛中は攻撃頻度があがるので常時襲撃している馬が自分の周りを囲ってついてくるような状態である。
襲撃のように壁にぶつかってダメージを受けたり足を止めたりしないので、城内の狭い通路などでも実に使いやすい。
おまけに、武将護衛中は時々白く発光しながら攻撃をし、発光中はダウン攻撃やスタン攻撃、大ダメージ攻撃などを受けない限りひるまない(足がとまらない)。
スキル3は弱い襲撃のようなものだが、これを相手集団に向かって使うとザクセン自身の被害が大きくなる為、おすすめできない。
弱点は少ないが、強いてあげれば踏雪の運用を間違えると溶けやすい所か。
おすすめ訓練ルートは火力が上がる上ルート推奨。硬くなる下ルートもなかなか強い。
コスト320
兵数21。兵装費7500+アラブ馬(5000)、☆5騎馬の中では最も兵装費が安い。
訓練ツリーでの遠距離ダメージ軽減が大きいため、スペック以上に遠距離攻撃への耐性が高い。
☆5騎馬の中では兵数の多さを含めたその硬さと、先導突撃が大きな特徴になる。
先導突撃は武将の現在地に向かって襲撃をさせるスキル。通常の襲撃と違って操作がボタン一回押すだけで済むため、武将の操作を阻害しにくい。
それ以外にも先導突撃特有の特徴があり、先導突撃を指定した地点から武将が動いた場合でも、騎兵が武将の位置に到達するまである程度進路の変更ができる。
つまり襲撃を指定した後敵兵団が動いた場合でも、自分が動くことである程度対応できる。
慣れるとずっと襲撃状態を維持したままあっちこっち走らせることもできるようになる。
しかし武将のいる一点に全員が走ってくるため、騎兵の群れが細くなりやすく、遠距離からの先導突撃は敵兵団を全滅させるのには向かない。
先導突撃させる前に横陣を使ったり、先頭の騎馬が突入したら後続は別の所を通るように横に動いたり工夫しよう。
ユサールは☆5槍騎馬の中でも扱いやすさに優れるが、攻撃力が低いのが欠点。襲撃ダメージ上昇の軍魂があったら優先的につけたい。
訓練ツリーは下ツリー一択。先導突撃と襲撃中遠距離ダメージ減、全防御20%が取れる(誤訳注意)。
上ツリー取り切りの襲撃中遠距離攻撃でのひるみ無効も強そうだが、アペニンの上ツリー取り切りで取得できる硬直には結局負けてしまう。
コスト320 兵数18。
槍が長く、他の騎兵どころか長槍兵団よりも先にダメージを与えられるのが一番の特徴。
先手が取れる分騎兵同士の襲撃でのぶつけ合いでは最も強い。さらに訓練ツリーで移動速度が上がるため位置の取り合いでも優位に立ちやすい。
欠点は防御面が槍騎馬の中では最も劣ること。LV30の下ツリー取り切りでも、連盟の燕関で被害0で序盤を終えるのは難しい。
☆5槍騎馬を2つ取りたい場合はユサールとフサリアを選択すると、消費する戦功を低く抑えられる(S4イベントでマルタ系の☆4が取得できるので今はそこまで差はないが)。
訓練ツリーは下ツリーが基本。移動速度の上昇はぜひ欲しい。
コスト330 兵数16。
攻撃面と防御面双方でハイバランスな性能を持つ。その代わり移動速度が6.5と遅い。
Vを押して攻撃させた時の火力も高めで、CV連打がとても有効。襲撃させていなくてもある程度の戦闘力があるため、襲撃後の残兵処理をそのまま自身で行える。
訓練ツリーは下ツリーがいいだろうか。マルタ騎兵に限らず騎兵は防御面が優秀だと非常に扱いやすく、複数回襲撃させることも狙いやすくなる。
コスト320 兵数16。
三眼銃という特殊な銃を携えており、必要十分な近接攻撃能力と耐久力を持ちながら遠距離攻撃が可能な騎馬。近接遠距離のハイブリッドである。
三眼銃の射撃では、1300~1600程度の威力の銃撃を3連射する。
精度が悪く実効射程が短いこと、撃った後のリロードがとても長いことが欠点ではあるが、サブウェポン気味の運用であるなら十分以上の性能を誇る。
初期HPが高いため、育てきれば耐久力もそこそこ高くなる。
取得するまでの消費戦功が大きいが、道中の定遠刀騎兵も優秀なのでそちらも育てて損はしない。
訓練ツリーは上下お好み。半々くらいにとってもいい。