各種兵団についての説明です。
コストが30か40の、特に低コストの兵団。編成を考える上で、コストが余る場合に入れる選択肢が出てくる。
長槍や剣盾を持っているが、それ以上のコスト帯の兵団と比べると戦闘力が低く長槍系や剣盾系としての役割は遂行できないため、民兵系として別扱いして考える。
戦闘力が低いとはいっても兵器を押させたり潰れ役(数秒の時間稼ぎ役)として使ったり、戦闘力が必要ないような局面では充分に活躍できる。
特に攻城戦の初手として利用されることが多い。
潰れ役としての使い所は、防衛側で落ちかけている拠点に救援に向かう時であろう。
落ちかけている拠点は、自分が増援に向かってもついた頃には味方が崩壊して兵数が敵に圧倒されている事も考えられる。
そういった時に高いコストの兵団を出していても、結局人数不利であれば潰されてしまう。
しかしながら今なお戦っている味方武将の援護をすれば数十秒でも時間が多く稼げるタイミングはよくある。
どうせ潰れるのであれば安い兵団を使うのがいい。拠点が取るか取られるかギリギリのラインにある時は敵の兵団も消耗しているかもしれないし、そういう時には例え民兵であっても大きな助けになる。
そもそも拠点から撤退しにくい防衛側では兵が潰れやすく、兵団を使い切りやすい。
潰れ役としての出番が無かったとしても、出せる兵団が他になくなった時にはもちろん出番がある。
うまく使えばお守り以上の働きをするので、防衛側の編成でコストが余ったら是非入れるといい。
コスト40
回復スキル持ち。上ツリーで襲撃もとれる。盾も持っていて正面からの攻撃もガードできる。
攻撃時にはうまく味方と連携して前線に横から流し込めばそこそこ戦果をあげることも可能。
だがあくまで民兵。盾陣を使えるわけでもなく防衛時は気休め程度にもならない。
30コストの長槍。
長槍なので味方兵団との連携もとれる。しかし所詮は民兵なので戦闘力に期待するような使い方はしないように。
他に長槍がいるのであれば前衛の後ろにつかせるのはやめよう。
10コスト上に破甲値の高いガリア農兵がいるが、攻撃力が大差ない上に横列陣が取れないので甘州民兵のほうがオススメ。
見た目が好きで10コスト余るなら別にガリアでもいい、そのくらいの差ではあるが。
訓練ツリーは上の4人増員をとった後、真ん中を進めるのがいい。
コスト40。民兵でも戦闘ダメージに期待したいのであれば、これがもっとも優秀。
盾持ちなので百越には及ばないものの耐久力も民兵にしては上々。
戦闘力に期待するなら軍魂もちゃんとつけてあげよう。
真ん中のツリーを伸ばすことで破甲値が伸び、さらに鋒矢陣襲撃が可能になる。
普通に戦わせただけではパワー不足なので襲撃はぜひ欲しい。
コスト30。課金兵団。
攻城兵器を押させた時、その攻城兵器へのダメージが10%軽減されるというオンリーワンな能力を持つ。
攻撃側の編成でコスト30が余った時の最適解。
課金兵団の中ではもっともコストが安く、編成に組み込みやすい利点がある。
10%のボーナスのために課金兵団を使いたいのであれば、これを取るといいだろう。
シーズン序盤によく割引されているので、金貨で買うならそのタイミングを待ちたい。
長いリーチの槍を携行しているため、味方の兵団を前に挟んで攻撃できる。
そのため前衛に盾持ちを行かせ、その後ろから攻撃させるのがベストの使い方。
リーチが長いぶん敵兵1人を同時に攻撃できる人数も多いため、敵拠点制圧まぎわの残兵処理が早い。
攻撃側では、高Tierの長槍が持つ突撃と、推進スキルが強力。
特に推進はかなり強引にラインを押し上げられるほどの攻撃力と制圧力がある。
クエストでもらえる250帯(王国)の兵団兵章の使用先に悩んだ時は、忠誠長槍兵に使うのが一番間違いが無いと言っていい。
防衛側では馬止めスキルが強力。大盾を破る襲撃系の攻撃を止める効果がある。
門のすぐ横の敵兵の攻撃を受けない位置に、門を通る敵に槍を当てるように馬止めで待機させると、
攻撃側としては対処がとてもしにくい。
70コスト。
なぜか移動速度が遅い。
馬止めスキルはないが、散開以外の陣形を選択すると馬止め状態になる。
そのため馬止めダメージ軍魂などの効果はある。横列陣を取れば役に立つかも。
独特なコスト値ゆえに編成の選択肢に挙がることはありそうだが、強いわけではない。
30コストと40コストの民兵を一つずつ入れる選択肢もある。
110コスト。兵装費517。
まず最初に戦功を使って取得し、LVMAXまで育てるべき兵団。
上級者でも頻繁に使用している傾向がある
馬止め特化で、低コストながら馬止め槍に必要なものが揃っている。優秀な緑兵団のうちのひとつ。
訓練ツリーで馬止め硬直とタゲ+1が取れるのが強力。
鋒矢陣で待機させておけば正面からなら武将でも手出しがしにくい。
大盾の後ろでしっかり馬止めができる長槍は実は選択肢が少なく、青徐以外だと☆4兵団からになる。
馬止めダメージ100増加軍魂の2つ目が出たらこいつに装着させたい所。
115コスト。
攻撃に金湯の毒というデバフ効果が付与される。藤甲で防御力もそこそこ優秀。
金湯の毒は育成の初期段階では効果が貧弱だが、育成が進む事で攻撃力-20%や速度減少のデバフがかかるようになる。
超優秀低コスト長槍の青徐とはどうしても比較されてしまうが、青徐はあくまで馬止め特化の長槍なので
ラインを前進させなければならない攻撃側では使いにくいという欠点もある。
その点、普通にVで攻撃させるだけなら播州のほうが一段上の戦闘力がある。
陣形が散開しかないのが一番のネックなので、攻撃力を下げる効果があるものの防衛向きではない。
攻撃側で使用して前線の場持ちを良くするために使おう。
訓練ツリーは下一択。サブツリーも強力なのでぜひ取得しておきたい。
180コスト。
襲撃特化の槍で、育成が進むと武将ですらかすっただけで死ぬほどの威力になる。
しかしそれに特化するあまり耐久面は青徐並みで、襲撃をさせたらまず戻ってくる兵はない。
使い所をよく見極めて使わないと簡単に犬死にさせてしまう。
しかし見極めている内に矢でも飛んでこようものなら簡単に半壊してしまうほど柔らかい。
活躍させるには相応の腕と観察力が必要。
☆3なのに使い捨て気味の運用になるので、編成に入れる他の兵団は場持ちがいいものにしよう。
訓練ツリーでもサブツリーでも火力が大きく伸びる。最終的にはかなりオーバーキル気味の火力になる。
青スイスでも十分強力な襲撃ができるので、こちらを使う理由は本当に武将キルのためだけとも言える。
使い方が同コスト帯の刀騎馬と似通っている上、移動速度は刀騎馬のほうが高いため使いやすさは向こうに軍配が上がる。
城壁上に登れる点で差別化はできるが城壁上では横を取りにくく、有効に使いにくい。
余家をうまく使うには相当の研究が必要だろう。
175コストの突撃槍。馬止めも使える。移動速度5.0。
攻撃面のステータスが高く、Vを押して攻撃させた時の攻撃力は青兵団の中でも随一。
陣形を選択すると、群槍という特殊な馬止め状態になる。
群槍は前列の兵士が馬止め状態で、後列の兵士が近づいた敵を斬撃で攻撃する。
陣形の都合上大盾の後ろに設置するのには向いていないため、敵兵団と直接当たるように使うしかなく、
被害なく敵の兵団を倒すのは難しい。
しかしスイス自体の火力、特に破甲値がとても高いため、格上の兵団や武将ですら返り討ちにできるほどのポテンシャルがある。
城壁上などの狭い通路で無理やり陣形を圧縮するとさらに強力。
240コスト
おすすめ兵団の一角。兵装費3043
長槍の最強スキルとも言える、推進(ウィスク)が使えるのが最大の特徴。
それゆえ全兵団中最強と言っていいレベルの強さを誇る。
推進はゆっくりとしか進めないが、当たった兵団をダウンさせ、DPSも高く、大盾も騎馬の襲撃も問答無用で跳ね除ける、
バランスブレーカーとも言えるほどの性能を持っている。
これがいるだけで攻撃側はたやすく敵の防衛ラインを崩壊させられるほどに強力。
注意点が2つあり、
1つは推進の移動速度がとても遅いため、使う時は必ず忠誠を敵兵団の目の前まで移動させてから使うこと。
もう一つは大盾のブロックに対しては刺突ダメージは有効ではないため必ず武将の攻撃で大盾のブロックを解除させながら使うこと。
また推進中以外では普通の硬い長槍でしかないため、推進が終わったらすぐに下げ、推進のCTが終わるまで隠しておくのもいい。
襲撃軍魂を装着している場合は逃げるために襲撃を使うのもアリ。
訓練ツリーはどちらも強く、どちらも戦場に存在する。
迷ったら下ツリーが安定。
230コスト
青スイスの上位版といった感じで、斬撃1620の攻撃力は剣盾系を凌ぐ。
青スイスは柔らかいので火力を十分に発揮できる前に殲滅されてしまうこともあったが、
こちらは☆4近接としては柔らかいとは言えども十分な耐久力を持っている。
そのため武将の範囲攻撃程度では死なず、散開で待機させてあるスイス栄光を
武将一人の攻撃だけで倒しきるのは重鎧でも難しい。
群槍状態なら背面側から武将で攻撃しても、触れるくらいまで近づけばスイスの攻撃が当たって大ダメージを受ける。
紫槍は忠誠、ヴェネツィアと他にも優秀な長槍がおり、スイス栄光はそれらの影に隠れがちで使われることも少ないが、
☆4兵団相応の性能はしっかりある。
訓練ツリーは上下で運用自体がかなり変わってきてしまうがどちらも強い。
上は攻撃向きで、下は防衛向き。上は兵団よりは武将を狙って奇襲するような性能か。
やはり群槍がスイス栄光の強みであるので下ツリーが無難。